第25回 鹿児島県青色申告会連合会役職員研修会

 第二十五回 鹿児島県青色申告会連合会 役職員研修会が種子島で開催されました。

 

 役職員研修会は、県下78の青色申告会の役職員が集い、税務行政や、会運営について学ぶ場であり、また、各地域経済の活性化や、交流を目的とし、県連11署連を順番に巡り開催しています。

本年度は、種子屋久地区青色申告会連合会が担当となりました。 

 

 当日は、来賓として、熊本国税局課税部次長 志賀弘一様、西之表市 市長 長吉輝久様をはじめ、多数のご来賓の方にご出席して頂きました。

 

 開催に当り、南種子町青色申告会会長の小薗会長が、「今は宇宙に1番近い町、従来は鉄砲伝来の町と称された、この種子島での研修会に、県下十一連合会より百名以上の参加があり、ありがとうございました。」とお礼の挨拶を述べられました。   

          

 記念講演では、「種子島とロケット打ち上げについて」と題して、元JAXA鹿児島宇宙センター長 園田 昭眞氏より講話をいただきました。成功率が高く、世界より高い評価を受けているH2ロケットの打ち上げですが、ロケットの打ち上げに一機あたり一億から数億円必要であったり、約三十万個もの部品が必要であったりと、ロケットの進歩にかかる費用は大きく、みなさんの税金があってこそと感じました。  

                  

 県連並びに種子島地区の現状についての報告によると、種子屋久地区の税務申告は100%近くが、イータックス(電子申告)であるとのことで、種子屋久地区の事務局の努力が伝わってきました。 

 

県連の「きずな」と「つながり」をより一層強く、青色申告会が発展していけるよう努力していきますので、今後とも青色申告会をよろしくお願いいたします。